決してシンプルではないライフ

Kindle中毒になりかけてる

私30代のただの消費者だけど最近ググる時に思うことがある

最近の10代の検索スキルが進化しているという記事を目にしました。

jp.techcrunch.com

そうだそうだ。私30代だけど「○○ おすすめ」とかでGoogle検索したり、なんか困ったことがあったりして、その悩みをキーワードに検索したりするとなんだか変なサイトがゴロゴロ出てくるんですよね最近。テレビでもラジオでも雑誌でも、リアル店舗でも全く聞いたことのない商品だけを並べたランキングとか出てくるんです。

んで、読んでみてもなんか良さが分からないからスルー。ってことは良くあります。
こういうことが続くとうへぇってなります。

リンク先URLを見ればアフィリエイトサイトということがわかるのですがね。
私もアフィリエイトやってみようかなと思ってASPに登録したので、ランキングサイトの1位に掲載されている案件がどのくらいの報酬額なのかとかがわかるのです。そうするともちろん、高報酬の案件が当たり前に1位になっていたりするサイトも有るわけで。

それって結局は、マスメディアに多額の資金を投入して大々的にCMを打っているのと変わりないんですよね。広告、PRってそういうものだと思うんで当たり前なんですけど。
でもそうなっちゃうと、ますます情報を受け取る側の目は厳しくなってしまう。SEO対策をして上位に沢山情報が上がって露出が増えても、それは電車広告とかテレビCMとかで露出が上がるのと同じで、だから何だということになる。こともある。

ググった情報を選別する能力

アフィリエイトサイトが悪いというわけでもない。テレビや雑誌のマスメディアに載っている情報が嘘ばっかりというわけでもない。アフィリエイトの案件でもそうでなくても、いい商品はたくさんたくさんあります。SEO対策のおかげで上位に上がったサイトを見て、いいかも!と思ったものは私は買います。

けれど、なんとなく目に入るようなマスメディアと違って自分で情報を取りに行くー所謂「ググる」行為をするような人たちは、ググって最初に飛び込んできた情報に対しても厳しい選別の目を持って接しているのです。

生まれた時から携帯スマホPCネットに囲まれて育った10代は生まれながらにしてそのような厳しい目を持って情報を見極めているのですね。だからこそ、インスタとかTwitterのリアルな声が「まだ」残っている領域で情報を探すのが自分にとって一番いいということが本能でわかっているんですね。

どんなにSEO対策がバッチリでも、こればっかりは「本人の判断」になってしまう。
じゃあ、「本人の判断」でOKをもらうにはどうしたらいいか?
それはやっぱりコンテンツの中身が納得できる内容かどうか。紹介した商品が本当に良いかどうか。当たり前だけど。商品が良いことが理解できたら買います。

っと偉そうにアタリマエのことをダダダと書きなぐってしまったんですが、今実際に自分がWebで日常的に色んな事を調べている中で思ったことでした。

 

おしまい。