裁縫のひと手間を手軽にする手のひらサイズのミニアイロン
こんにちは。前回に引き続きソーイングネタです。ニートな主婦はすっかりハンドメイドババアに転身してしまっています(´ε` )
さて、縫い物をするときによく縫い代を割ったり少しよれている部分を伸ばしたり、ワッペンをつけたりとアイロンを使うことが多いかと思います。ものぐさな人の場合アイロンをかけずにミシンでダダダーっと作業してしまいますね。そうすると仕上がりがとても残念な事になります。
特に「縫い代を割る」という作業は基本中の基本で、これをやるのとやらないのとでは作業のやりやすさも、仕上がりも俄然変わってくるためやらないと~と思うんだけど…いつものアイロンを引っ張り出すのも面倒だ。
そんなときにネットの何処かで「ミニアイロンは便利!」という話を目にしたので、この度手に入れました。
購入したミニアイロン
こちらがミニアイロン!私がなけなしの持ち金を貢ぎまくっているユザワヤで900円で購入しました。
「持ち運びに便利な携帯バッグ付き!」とありますが、中には小さな巾着のみ。
もしかしてこれがバッグ…!?
しかし持ち運びは基本しないんで、バッグ(巾着)いらないですね。
で、どのくらいミニなのかといいますと、
手のひらサイズ!
まるでおもちゃのようですが、電源を入れると180℃の高温になるのでお子様が間違って使ってしまわないように注意が必要です。
電源スイッチと温度調節機能なし
電源スイッチはなく、コードをコンセントに繋ぐと自動的に電源が入る簡単な作り。しかも温度調節機能がないため低温でかけたい場合はあて布したり完全に温まる前にささっと作業しなければなりませんね。
ためしにハンカチに折り目をつけてみます。
ハンカチに折り目がつくほどの温度になるまで約5分ほどかかりました。
小さくてとても軽いアイロンなので、滑らせると中々折り目がついてくれません。抑えるようにするのがコツのようです。
こんな感じで綺麗な折り目がついてくれました。
安定感がないので注意
ミニが故に(安物が故に?)とても軽くて安定感がありません。
一応直立することはするのですが、コードの方がおそらく重いので、すぐにコロンと倒れてしまいます。
アイロンが熱いうちに倒れてやけどをしないように安全な場所に立てましょう。
やっぱり便利なミニアイロン
いちいちアイロンとアイロン台を引っ張り出さずにちょっとしたスペースで手軽にシワをつけたり伸ばしたりができてちょこっとした作業には最適!なミニアイロン。
まち針を打つときに布地がうまく折れてくれないストレスから開放されるし、買って良かったです。ただ面が小さいので大きな布のシワを伸ばしたり接着芯を貼ったりするのには向いてませんね。これでまた作業が楽になりました(*´∀`*)