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決してシンプルではないライフ

マラソンは義務、ハンドメイドは趣味、美味しいご飯を食べるのは喜び。

島田紳助の自己プロデュース力を読んでみた。

ネットサーフィンをしてブログの海を漂っていると、文章やコンテンツの内容からその人となりが透けて見えるようなブログに出会う事がある。

記事を読んだだけで「素敵な人だな」「はっきりとした性格なんだろう」「この人、頭いいなー」などなど。そしてそんな人となりが見えるブログには人がたくさん集まっている。それはきっと、自己プロデュース、セルフブランディングがうまくいっている例なのでしょう。

もしかしたらリアルでのその人は大して素敵でもないかもしれないし、ブログで物怖じしない発言をしている人は実際に会ってみたらオドオドとしていて「なんだこいつ」と思ってしまうかもしれない。でも、ブログでは「その人」が確立されている。それってすごいことだと思う。

こんなことを思ったのは、昨日島田紳助の「自己プロデュース力」という本を読んだから。 2009年てもう6年前の本なんですねー。

 

自己プロデュース力 (ヨシモトブックス)

自己プロデュース力 (ヨシモトブックス)

 

 

あの件以来メディアには一切顔を出さなくなってしまった彼が、まだテレビの第一線で大活躍していたころにM-1グランプリの出場者に向けて行った講義の内容を書籍化したものです。

彼がテレビに出ていた頃、正直私は彼のことが好きではありませんでした。今でも好きかと言われればそうでは無いのですが。

でも、この本を読んでみると島田紳助という人間は島田紳助本人によって完全にプロデュースされた存在だったんだな、ということがわかりましたよ。

テレビの中で彼は共演者のフリに大して彼は独特の受け答えで周囲の空気を一気にかっさらっていくように見えてたんだけど、それは全て彼の努力と研究の賜物だったんだなぁとこの本を読んで思った。

まず「自分だけの教科書」を作る

自分だけの教科書ってなんだろ?ってタイトルだけ見てもわからない。教科書って、元々知識がない人が参考にするものだから、自分で作るものじゃないですよね。でも「自分だけの教科書を作る」って書いてある。

「これは売れる!」という方程式を自分で探して見つけて集めていく作業。これが「自分だけの教科書を作る」ということ。

要するに、教科書を作るために競合をリサーチしまくって、なんでいいと思えるか?を徹底的に洗い出せ!ということですね。しょっぱなから大変です。

 

「本当の客」を見極める/勝てない戦はしない

こうしたら売れる!という分析結果を元に、自分なり何なりを世に出すわけですけれども、どこでも売れるわけじゃない。勝てるフィールド、ウケる客を見極める必要がある。芸人に限ったことではなく、最大限の結果を出すためには装備している武器だけでなくて、その武器が活かせる場所で戦う必要があるってこと。

 

「5の努力」をすれば「5の筋力」がつく

この世の中はすべて才能です。別に漫才に限らず、どんな仕事もね。そして才能は生まれ持ったもの。(中略)

もし、5の才能の人間が、5の努力をしたとしたら、5×5=25で最高の結果が出ます。
ただし、5の才能を持っていても、1の努力しかしなかったら、5×1=5でたいした結果がでません。

何をするにも、やっぱり才能ってある。Webのお仕事をしていた時、天才やなぁと思える人は何人かいた。私はWebの技術やデザイン力に関しては才能なんて全然なかった落ちこぼれだったから、そんな才能のある人達が努力をしたら、かなうはずもなかった。

でも、頑張って身につけたものは確実に私の筋力になっているから、やっぱり努力することは大事なんだと思う。

なんか自己プロデュース力と話が逸れてしまったけど、冷静に分析したり、見極めることと、とにかく努力をすることの掛け合わせがいい結果を生み出すんだなぁと思った次第です。

この本は元々DVD「紳竜の研究」の書き起こしなので、読みやすくておすすめ。

 

それでは〜。